ディズニークルーズ 5日目
ガルベストン発 6泊ベリーメリータイム カリブ海クルーズの5日目について。
この日はメキシコ コスメル島への寄港日でした。Cozumelと書くためアメリカ人などはコズメルと発音しますが、現地の正しい発音はコスメルらしい。
前日と同じく、予約していたアクティビティの前に下船してみることに。
この日はルームサービスの朝食を頼み忘れていたので、朝ごはん抜きで下船しました。
コスタ・マヤに比べると少し都会な感じというか、もう少し立派な観光地という感じ。
とはいえ港すぐのショッピングセンター以外に近場で行けるところは何もないのは同じ。
日本人客も多いのか、客引きの人たちが日本語で話しかけてきました。
ここでもスタバを見つけて、コーヒーとWi-fiをゲット。
船に戻って少し休憩してから、カバナスのランチ営業が始まったので行くことに。
そういえばカバナスの朝食は一度も行くことなかったな。メニューどんな感じか気になる。
夜に担当してくれるサーバーさんとアシスタントさんがいて声を掛けてくれました。
カバナスはビュッフェなのでサクッとごはんを食べられるのがいいですよね。
感染症対策のため、食事は自分で取るのではなくキャストさんに取ってもらうスタイルです。
食べていると陽気なタイ人のキャストさんが話しかけてくれました。
とってもおしゃべりな人で、英会話の練習になりました。笑
別の日本人グループが日本から飛行機で来たという噂はこのキャストさんから聞きました。
彼らに俄然興味が出てきたものの、結局話しかけるチャンスはありませんでした。。。
アクティビティの集合時間になったので集合場所であるAzureへ。
この日のアクティビティはスヌーバというシュノーケリングとスキューバダイビングの間みたいなやつ。
水着に上着だけ着て、貴重品はルームキー、免許、クレジットカードのみとしました。
ロッカーがあるかどうかもわからなかったので携帯や現金は置いていくことに…あとで書きますがこれは失敗でした。
Azureの受付では前回と同様持ち物チェック。
予約画面のスクショ確認されましたが、携帯は部屋に置いてきたと言うと、じゃあいいよとのこと。
タオルを受け取っていざ出発。
船を降りると英語が堪能な現地ガイドさんに案内され小さい船へ。
このガイドさん曰く、コスメル島の島民の多くは世界中から美しい海を求めてやって来た移住者らしい。
たくさんのダイバーを魅了するコスメルの海に心が躍ります。
5分か10分くらい船に乗って、別の港へ。途中、ワンダー号の周りを一周したのですが、改めてみると大きくて立派。
短い船旅でしたがサングラスがなければ辛いくらいの日差しでした。帽子を忘れたことを後悔しました。（前日に続き二度目）
船を降りるとまず小さな部屋に全員集められ、スヌーバの説明とWaiverの回収がありました。
部屋の壁に「日焼け止め禁止」のポスターが貼ってありました。ガイドさんは特にそのことについて触れなかったけど、サンゴに優しいやつにしなきゃいけなかったのかな。
その後ロッカーへ。ロッカーの使用料は現金3ドル。現金を忘れたことを伝えると、じゃああとで写真買ってね！と言われ無料で貸してくれました。申し訳ない。
この後チップも渡せなかったので、現金はやはり必須ですね。ちなみに米ドル使えます。
上着やビーサン、タオルなどすべてロッカーへ。ロッカーの鍵は首にぶら下げられるようになってました。
スヌーバのガイドさんが来るまで少し待ったのですが、日が当たるところは短時間でも暑かった。日陰の椅子に避難。
ガイドさんと集合して、さっそく海へ。波が結構強くて浅いところでも立っているのが大変でした。
スヌーバはダイビングとは異なり、酸素ボンベを背負いません。ボンベは海上に浮かべてそこに繋がれた管から酸素が送られます。
ボンベがない分楽に泳げるのですが、口呼吸や耳抜きなどは必須。
きちんとできるかどうか、浅いところで一人ずつ確認してくれます。
夫は始め口呼吸が苦手なようでした。ちなみに耳抜きも上手くできず耳が痛かったらしい。難しいね。
同じグループには小学生ぐらいの子供たちもいましたが、みんな合格して海中へ。
少し進んだところで、私の重りが突然外れるというハプニング。
ガイドさんに伝えたらすぐ付け直してくれました。異常ありのハンドサイン使うことになるとは。笑
海は本当に本当にきれいで、何もないみたいに透明でした。空気より透き通ってた。
岸に近い場所だったのに魚がたくさんいました。ハリセンボンやウツボなどもいて、ガイドさんが指さして教えてくれました。
壺のような形のサンゴ礁の中を覗くと縞模様の魚がたくさん住んでいました。
今思い返してみても、なんだか幻想的で今まで見たことのない美しい光景だったなと感じます。
なんだかんだあっという間に体験は終了し岸へ戻りました。子供たちがもっとやりたいと騒いでいて微笑ましかった。
私も付いていくのにやっとで、もっとじっくり景色を目に焼き付けておけばよかったなあと思いました。GoProあればよかったかも～。
実は沈み方がわからず、それに結構戸惑ったんですよね。夫曰く体を縦にすればよかったらしい。
元水泳部だし体験ダイビングの経験はあるからと調子に乗ってたんですが。笑
いつかもう一回やりたいなあ。移住する気持ちも少しだけわかるかも。
泳ぐのは好きだけど海は臭いし波があるし肌荒れに染みるし好きじゃないと思っていたのですが、あの海は別格ですね。
そういえば全く臭いと思わなかった。肌や髪に悪い感じもなく。不思議。
ロッカーに戻って体を拭いて、スヌーバ体験の証明書をもらいました。
そんで約束通り写真を購入。潜る前と海中での2枚。2枚以上買うとちょっと安かった。
お店の人に、海中での写真1枚だけだねwと言われたんですが、他の人は一体いつ撮られてたんでしょう。必死すぎて全然気が付かなかった。笑
小さいながらお土産屋さんやバーなどもあり、写真とTシャツを爆買いしているファミリーもいました。
また皆で同じ船に乗ってワンダー号へ戻りました。
部屋に戻ったらベッドの上に海賊のバンダナがありました！本日はパイレーツナイト。デッキショーはないけど。
私も一応白ブラウスにハイウェストのえんじ色スカートでそれっぽくしてみました。
バンダナも頭に巻いてみたけど、マスクしてるのもあって調理実習感が拭えなかった。笑
ちなみに他のお客さんの中にはがっつり海賊のコスプレをしている人もいました。気合がすごい。
そしてシャワーを浴びていると、知らない間に船が出航してました。
のんびり化粧をしていると…気が付けば夜のショー開始時間が迫ってました。
夫に髪を乾かさせながら最低限の化粧をして慌ててシアターへ。笑
この日のショーはディズニー・ドリームスです。めちゃくちゃよかった。想像していたディズニーのショーはまさにこれ。
全く予習せずに行ったのですが、内容もだいたいわかりました。
とにかく迫力がすごいし、色々な演出がされていて目を離す隙がありませんでした。
使われる楽曲はピノキオ、ピーターパン、アラジン、リトルマーメイド、美女と野獣、シンデレラ、ライオンキング…キャラクターもたくさん登場して本当に楽しかった。
さらにラプンツェルも出てきます。映画を観たことがなかったので、何のシーンかよくわからなかったのが残念。
このメンツに食い込んでくるラプンツェルすごいなあと思ったり。
一番好きなのはアラジンのシーンかな～！曲も大好きだし、ダンスも衣裳も大好き。
リトルマーメイドもよかったな～。美女と野獣も。ライオンキングの歌は圧巻だった！うーん、決められない。
そして最後にはミッキーとミニーも登場しました！瞬きして口も動く！かわいい！
スタンディングオベーションして（人生で初めてやったかもw）、次の日も観に来ようと心に決めました。
それから急いで部屋に戻って、髪の毛と化粧を少し直して、パイレーツのイベントへ行きました。
パイレーツライフフォーミーというタイトルのゲームショー・・・
なんですが、行ってみると子連ればかりで、子供向けの参加型ゲームはちょっと私達には違うかなと判断してすぐに抜けました。英語もわからんし。笑
壇上にはぐるぐる回すダーツの的みたいなのがありました。
ということで気を取り直してパイレーツ衣裳のキャラクターと写真撮ったり、仮装を楽しむ人たちを眺めたり、デッキで夜風にあたったりしながら過ごしました。
上記のイベント終わりに会場を覗くとフック船長が来てました。人気ないのか誰も写真撮ってなかった。笑
夕飯はティアナズプレイスでした。キャストさんも海賊風衣裳。
海賊ミッキーの描かれたビカビカ光るスーベニアジョッキを勧められましたが買わず。限定品らしい。
メニューも海賊風で、メインは骨付き肉が多かったかな。私はVealを食べました。
Vealの意味をキャストさんに聞いたらラムと言われたのですが、今調べたら子牛だった。え、どっち？
食後はパイレーツ風のショーがありました。壇上のお姉さんが「みんな立って！ナプキン回して！」と煽って来るのですが、前日のATVとこの日のスヌーバで全身筋肉痛で動くのがしんどかったので座ったままナプキン回しました。笑
ロビーに行くと海賊ミッキーがお手振りしてました。かわいい～。
隣にいた少年が夫にひたすら何か話しかけていました。キャプテンミッキーがあそこにいるということはこのワンダー号の実際のキャプテンは二番目のキャプテンということになるよね、的なこと言ってたらしい。なんのこっちゃ。笑
それから90's Music Triviaというイベントへ。トリビアというか90年代ヒットソングのイントロクイズでした。
司会のお姉さんはビンゴと同じ人だったのですが、とにかく元気でノリが明るい！
歌って踊って盛り上げてくれました。お客さんのノリもよくてカラオケ状態。
イントロを聞いて、曲名とアーティスト名を紙に書くんですが、私は1曲もわからず。聞いたことあっても書けない。
洋楽好きの夫でも半分くらいしか書けなかったそう。
会場には全問正解者が二人いて、最後は司会のお姉さんの身長を当てるクイズで戦ってました。笑
音楽に詳しくない人でも雰囲気で楽しめるイベントだと思いました。
部屋に戻ってベランダに出てみると、それはそれは綺麗な星空を見ることができました！
普段インドア派なので、あんなにたくさんの星を見たのは初めてかも。首が痛くなるまでずっと見上げてました。
明日はいよいよ最後の夜！あっという間ですね～。
