記録

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ディズニークルーズ 6日目

ガルベストン発 6泊ベリーメリータイム カリブ海クルーズの6日目について。
いよいよ最後の夜です。あっという間でした。


この日はゆっくりめの起床。朝ごはんも抜きです。なぜならパロでのブランチを予約しているから!
パロはワンダー号唯一の有料レストランになります。
ローテーションダイニングとは比べ物にならないくらいおいしいと聞いて、とても期待しておりました。
デッキでちょっと迷子になりつつも予約していた11時半にパロに到着~。

大人専用で軽くドレスコードもあり、他のエリアとは違う落ち着いた雰囲気がありました。
ディズニー色も排除されています。
窓際の見晴らしのいいお席に案内してもらいました。サーバーさんも落ち着きがすごい。笑
たしか一人45ドルくらいで、食べ物や飲み物はいくらオーダーしてもいいらしい。
お酒はスパークリングワインとミモザが含まれています。夫と私でそれぞれ注文。
このあとミクソロジーのイベントが控えていたので一杯だけ・・・
まずパンの盛り合わせが運ばれてきたのですが、これがおいしくておいしくて。
でもあまり食べられず。もっと死ぬほどお腹空かせてくればよかったと後悔。
前菜盛り合わせ、スープ、メイン、デザートどれをとっても物凄くおいしかった。噂は本当でした。
デザートは1品ずつオーダーしたら、もう1品サーバーさんのおすすめも出してくれました。
お腹はちきれるかと思った~。胃袋がもう2つくらい欲しかったです。

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最高のブランチ

パロのあとは何したんだっけ。満腹過ぎて苦しかったのはよく覚えているのですが…
恐らくその辺で休憩して、ミクソロジーのイベントへ。
2人ともミクソロジーが何かよくわからず申し込み参加したのですが、今調べると最近流行りのカクテルの作り方らしい。
なるほどどうりでオーソドックスなカクテルではなく凝ったものばかり出てきたわけだ。
会場は2日目の夜に訪れたキャデラックラウンジだったのですが、キャストさんが私たちのことを覚えていてくれたようでした。すごい!
席にはすでに5種類のカクテルとお水が用意されていました。
いかにもお酒に詳しそうな、落ち着いた雰囲気のおじさまが解説をしてくれました。
一杯ずつ丁寧に。カクテルの作り方、スピリッツの歴史、あとなんだっけ…とにかく5杯のカクテルに合わせて5つのお話をしてくれたように記憶しています。
どのカクテルも飲みやすくておいしかった!!
2日目に私をベロベロにしたサイドカーに比べてアルコールが弱かったのも助かりました。笑
とはいえそれなりにしっかりお酒の味がしたんですが、私たちのお隣のカップルは「Too light」などと言いながら全て一息に飲み干していました。アメリカン…
これで25ドルはお得だと思います。大人の階段上った気がする。

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私のお気に入りは左から2番目のアイスティーのカクテル

程よくお酒がまわってものすごーくハッピーな気持ちで部屋に戻りました。
部屋の入り口に日本人キャストさんからのお手紙が挟まってました。ホスピタリティ!
夫は食べ過ぎとアルコールのせいでベッドに倒れこんでた。
この日は唯一お天気が悪くて船がかなり揺れていました。
風が強くてベランダで過ごす気にもなれず、結局いつも通りお昼寝しました。。。

起きてからチップの準備をしました。
準備といっても部屋にチップ用のチケットと封筒が用意されていたので、チケットをそれぞれの封筒に入れるだけ。
金額は日数に応じて決まっています。
金額を変更したい場合は受付に来いと書いてありました。。。
チップを渡すというのもコミュニケーションの一環なんですかね?
用意されているものを使うのに、手渡しできるようになっているという仕組み。
ちなみに渡さなくても登録済みのクレジットから引き落とされます。
まずはお部屋の清掃をしてくれる方にお渡ししました。
チップを渡すというのは日本人としては全く慣れないし、なんだかいやらしい気さえするのですが、感謝を伝えるよいきっかけになったなと思います。中身現金じゃないしね。

そして夜はもう一度ディズニードリームスを観に行きました。
Encantoとも迷ったけど…映画はいつでも観られるので。
船が揺れまくっていて舞台上の小物も落ちたりしていたけど、変わらず演技ができるのはすごいなあと感動しました。
1回目は右側の席、今回は真ん中の席で観たので、少し見え方も変わって二度目でしたがとっても楽しめました。

クルーズ最後の晩御飯。トリトンでの食事でした。
メニューにエスカルゴがあり、私は苦手なんですが夫が頼んでいました。初エスカルゴらしい。
そしてなんとミッキー達がダンスを踊りに来てくれました~!嬉しい~!
一番定番の服装でした。かわいい。デイジーがいなかったのが残念!!

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元気いっぱいミニーちゃん

それなりにしっかり踊ってくれました。各テーブルは素通りなのが悲しいけど。
感染症対策のためキャラクター達と絡む機会はかなり少なくなっていたと思うのですが、それでも時々こうして姿を見せてもらえるだけありがたいなと思いました。
忠誠心が試されている気がする。

このあとサーバーさんたちへチップを渡そうと思ったのですが、他テーブルの方がチップ渡すついでに長めの談笑をしていたので翌日にすることに。
そういえばこのサーバーさん、いい人だったのですが最後の2日はアンケートについてめちゃくちゃ圧掛けてきました。笑
「部屋にアンケートが置いてあると思うけど、レストランに関する項目は全部エクセレントにしてくれよ!プールサイドのご飯とかは関係ないけど、レストランは味もサービスもエクセレントだからね!ベリーグッドじゃないよ!」って。
アンケートの最後に「回答内容に関してキャストからプレッシャーを掛けられましたか」っていう項目あるの知らないのかな?笑
実際とてもいい体験だったのでエクセレントにしました。最後の項目は「いいえ」で。

食後はゲストサービスへ行き、お世話になった日本人キャストさんにご挨拶しました。
初クルーズということで手作りの認定証いただきました!
雑談ついでにクルーズキャストの働き方について少しだけ教えてもらいました。夫も私も興味津々だったので…
なんと6か月も船に乗りっぱなしだそう。その後は2か月お休みがあってその間は日本へ帰るらしい。
てっきりアメリカにお家があって乗ったり降りたりだと思っていたので驚きました。
明るい笑顔の裏には想像を絶する大変なお仕事…体に気を付けて頑張ってほしいです。
アメリカ人よりも圧倒的に国外(特にアジア圏)出身のキャストさんが多かったのですが、そういうことなんですね。
色々な働き方があるなあと少し世界が広がりました。

部屋に戻って大急ぎで荷造りしました。
大きな荷物は夜10時半頃までに廊下に出しておくと翌朝船外に運んでおいてくれるのです。
夜中やればいいと思っていたので焦りましたが、間に合ってよかった。笑

その後、80's Music Challengeというイベントへ行ってみることに。
POPというポップカルチャーに関する無駄知識を競うイベントもあり、夫が無駄知識持ってるので勧めたのですが…アメリカの文化はわかるはずがないとのことでやめました。笑
Music Triviaはイントロクイズでしたが、Music Challengeは曲にちなんだ挑戦を競うチーム戦でした。
挑戦内容は筋トレやダンスバトルなど80年代音楽は正直ほとんど関係なかったです。笑
例のごとく私たちは見てるだけでしたが、キャストもゲストもノリがよくて程よく盛り上がり楽しかったです。

最後の最後まで遊び尽くして、名残惜しいながらも就寝。