ディズニークルーズ　1日目

ガルベストン発　6泊ベリーメリータイム　カリブ海クルーズの1日目について、覚えてる限りのことを書きます。
出発前の手続き等については前までの記事で。
写真は記事の最後にまとめて載せています。

さて出発当日、主人の運転で高速を走っている途中、メイク落としを忘れた疑惑が浮上。
アメリカのメイク落としは信頼していないのでAmazonでDHCのトラベルサイズ付のをわざわざ買っていたのに・・・
車内でめっちゃ落ち込む私と、めんどくさそうな夫。旅行前に険悪にしてごめんよ。
港近くに薬局等はないので、結局ガルベストン入ってすぐの高速沿いのターゲットへ寄ってもらうことに。
駐車場でトランク開けて荷物を確認すると、ありました！メイク落とし！笑
忘れてなくて本当によかった！
というのも、クルーズ船内にメイク落としらしきものは売っておらず、代わりに部屋にはMakeupと書かれた謎の布が…
恐らくこれはアメリカのテレビCMなどで見るメイク落とし用の布ですよね。。。
顔をゴシゴシ擦って落とすやつ。コットンですら摩擦が～とか言うのにこんなもので擦ったら・・・ひいい。

何はともあれ、急いで港付近の駐車場へ。
駐車場に関してはDCL公式が案内しているところではなく、EZクルーズパーキングというところを予約していました。
徒歩圏内と判断して駐車場からのシャトルは予約せず。
歩きやすい道ではなかったのですが、徒歩5分くらいで行けたかと。値段も少し安くてよかったです。
屋外駐車場のため迷いましたが車カバーも付けず。結果たぶん問題なし。

港に到着するとまず荷物を預けるところがあったので大きいキャリー二つ預けました。
そういえば前記事で書き忘れましたが、預け入れ荷物のタグは事前に郵送されてきたので家で付けてきました。
お酒は預け入れできないので手荷物で。

その後、まずはコロナの検査。他の港ではドライブスルー検査もあるらしいのですが、ガルベストンにはありませんでした。
私はコロナ検査自体初めてだったので若干トチりましたが、１家族ずつテントに案内されスタッフも付き丁寧に教えてくれるので特に問題なく済みました。
唾液ではなく鼻に綿棒入れるスタイルの検査でした。

そして荷物検査。道中とコロナ検査の結果待ちの間に飲もうと思って飲みかけのペットボトルを持っていたのですが、このタイミングで捨てることに・・・
検査の結果待ち用の飲み物は開封せず持ってくるのがよいかと。
手荷物用のキャリーにお酒と水を入れていたので、
「水以外何入ってるの？」「ビール」「何本？」「6本」「じゃあOK」というやり取りがありました。
ビールは一人6本というルールがあるのですが、まさかの口頭確認・・・
あんまり厳密ではないのか？本当はX線だけでわかるのに試されていたのか？笑

手荷物検査が終わるとベンチがずらっと並ぶ待合室に通されます。
係の人に予約番号を伝えると、空いているベンチに案内されました。
検査結果はメールとSafePassageのサイトに通知されます。
また、モニターがいくつか置いてあり、検査結果OKとなった人の番号が表示されるらしいのですが、ずーっと同じ番号が表示されていてよくわかりませんでした。
40～50分待つと言われていたのですが、結局1時間以上待ったかと。
バタバタして朝ごはんを抜いてきてしまったので空腹でつらかった・・・
無事Clearとなったときの喜びといったら・・・とはいえ周りにも若干配慮してそそくさと先に進みました。笑
無症状感染や偽陽性とかでなくてよかった。陽性だったらどうなるんでしょう？一発アウトではないと思いますが。

その後チェックイン手続きをします。パスポートなど見せるのはこのとき。
コンシェルジェ付きルーム専用のカウンターもありましたが、コロナ検査で足止めされたおかげか一般カウンターでも混雑は全く感じませんでした。
チェックイン時にQRコード付きの紙を渡されます。救命ボートの場所が書いてある大事な紙です。

そして噂通り、〇〇ファミリー！と名前を叫ばれながら乗船。
この入場時に名前を呼ばれるの、社交界って感じがしてワクワクします。ドラマで見たやつ！
ソーシャルディスタンスを保つための印に案内され、ミッキーとミニーのお出迎えダンスを鑑賞。
なぜかキレキレダンスを踊る一人客がいる・・・と若干びびったのですが、キャストさんでした。笑

その後、正直よくわからないまま他のお客さんについてエレベーターに乗ったのですが、避難訓練でした。笑
チェックイン時に渡された紙に書いてあるアルファベットに従って所定の場所に行きます。
めっちゃ明るくてかわいらしい感じの男性スタッフの方が出迎えてくれました。
後から主人と話したのですが、もしかして夜のショーの演者さん？全く確信はないのですが、似てる人がショーに出ていたので・・・でもそんな仕事までやるのだろうか。
とまあ、その場でアプリの設定（DCLのWi-Fi接続等）を画面に従って行い、最後にQRを読み取って避難訓練終了。

私たちはその足でキャリーバッグ引いたままビュッフェレストランのカバナスへ向かいました。
部屋がもう準備できていることも、他にどのレストランが営業しているのかも知らないド素人なので・・・

カバナスの入り口前には手洗い場があり、しっかり手洗いと消毒を促されました。
ちなみに他のレストランやシアターに入場する前も消毒は必須でした。
ビュッフェは自分で取るのではなくスタッフに欲しいものを伝えて取ってもらうスタイルでした。
指さしでもOKですが、ちょっと煩わしいですよね・・・笑
めちゃめちゃお腹がすいていたので、適当にいくつか取って早速食べました。デザートも行きました。
コーヒー中毒で頭痛がしてきていたのでコーヒーも飲みました。
サクッと食べて、アプリで諸々を確認。
アプリの様子が乗船前とはすっかり変わっていました。乗船後のほうが使いやすいかな。
どっちにしてもこのアプリにはまだまだ不満がありますが・・・それはまた別の機会に。笑
そこで部屋の準備ができていることの確信を持ち、部屋へ行ってみることに。

部屋に行くと、清掃のスタッフさんが「こんにちは～」と片言ですが日本語で話しかけてくれました。なんと！
そしてそのままさっと私たちの部屋の鍵を開けてくれました。
日本人のいる部屋番号を事前に覚えていてくれたのでしょうか。スゴイ。。。
毎日お世話になる方なのですが、いつも気さくに話しかけてくれて、清掃も完璧でとってもとってもいい人でした。
ちなみに清掃はお昼と夕飯前の2回でした。
服を畳んでコードをまとめ、部屋中の物を片付けてくれて、きちんとやれば部屋ってこんなにきれいになるんだなあと感動しました。笑

お部屋はカテゴリ5Bのベランダ付き。ベランダの柵は透明です！
バス・トイレ別で、特に狭さや古さも感じず快適でした。

私たちの夕食はセカンド・シーティングだったのでショーは18時から。
その前にちょっと船を探検。
船が動き出したあたりでデッキに出てみるとイルカが見えるよ～と他のお客さんに教えてもらいました。
あんなに汚いガルベストンの海にもイルカが住んでいるのか・・・笑
なお夕飯の時間について具体的に何時からなのかアプリになかなか表示されずヤキモキしました。。。
たしかショーの終了後には表示されたかな。20:25からでした。
密回避のためか時間通りに来てねと念押しのコメントが付いていました。

ショーの入場開始時刻17時半頃にシアターへ行きました。
最初のショーはアナ雪のダイジェスト版みたいなやつでした。2日続けて同じショーが上演されます。
とってもとってもよかったです。船の上だなんて思えないくらい。
かなり前の方で観たので臨場感がすごかった。。。
アナ雪を観たことのない主人も楽しめたようでした。やはりアナ雪は歌がいいですよね。

シアターの近くにお土産物ショップがあったのでショーのあとすぐ寄ったのですが、同じ考えの人が多くてショップ入場待ちが発生していました。
あらゆるところでパンデミック対策を感じる。有難い。
特に何も買わず、グリーティングなどで時間を潰したんだったかな。
グリーティングに関しては、アプリ上に時間と場所と「プリンセス」もしくは「Disney Pals」という記載のみで、誰が出てくるかは行ってみるまではわかりませんでした。
これも密対策のようです。
私もまんまと対策に乗せられグリーティングには精を出さなかったのですべては分かりませんが、遭遇したのはミッキー、ミニー、グーフィー、プルート、ドナルド、デイジー、チップ、デール、スティッチ、フック船長でした。
衣装は色々でした！クルーズ、フォーマル、パイレーツ、キャスタウェイ・ケイ、冬服、クリスマスなど…
ペアでいるときと単体のときがありました。
プリンセスはシンデレラ、アリエル、ベル、ラプンツェル、ティアナ、モアナを見たような。
ハグ等の接触はできず、ロープの仕切りに遮られてのグリーティングは少々寂しい・・・
ですが、ファンサービスはたっぷりだし、遠くから見ているだけでも十分かわいかったです。

あ、あと子供たち専用のオセアニアクラブにはマーベルヒーローも登場しました。
オープンハウスの日に観に行ったらソーとスパイダーマンがいました。

グリーティングについて長くなってしまいましたが、そしてディナーへ。。。
ローテーションダイニング初日はアニメーターズパレットでした。前情報通りのかわいさ！！
パンデミック対策のため相席はありませんでした。
英語弱者的にはありがたいかな？でも少し寂しいですよね。社交はクルーズの醍醐味（違う？）
ただ、毎日顔を合わせるサーバーさん、アシスタントさんとは少しは仲良くなれたかな～！
あとその上司。その他のスタッフさんも日本語で話しかけてくれたり、みんないい人たちでした。。。
食事は前菜・サラダ・メイン・デザートの中から好きなものを好きなだけ頼めます。
日本からの旅行者のブログ等読むと量が多いとの記載を見かけますが、アメリカ生活で鍛えられた私達にはさほど問題ではなく、ほぼ毎日しっかりフルコースたいらげました。
ただ、お隣の席の家族連れは明らかに人数分以上頼んでいたので、本場アメリカンには敵わないなと…
味も期待以上で大満足でした！！
サクッと食べて（私が思うに日本人は食べ終わるの早い）お部屋に戻りました～。

この日は確かそれ以外のイベント等には参加せず、お部屋でビール（持ち込み）飲んで寝たような。
コロナ検査の待ちとかで疲れてたので。。。